プラチナとSFCのサービスを徹底比較

プラチナとSFCのサービス比較

ANAから2015年度のプラチナメンバーのステイタスカードが届きました。

有効期限は来年の3月までで4月からは2016年度となって新しいカードが送られてくると思います。ひとまず2017年3月まではプラチナ確保です。

昔、まだよく知らなかった頃は、SFCさえ持っていれば「プラチナのサービスを永久に受けられる」と思っていましたが、全く同じではなくて「ほぼプラチナ」的なイメージのようです。

修行の末にSFCを獲得した後も、毎年プラチナ(orダイヤモンド)ステータスを維持するために修行を続けている方々も多いみたいですし、どれだけプラチナサービスが魅力的なのか? はたまたSFCで十分なのか?両者のサービスを徹底比較してみたいと思います。

プラチナサービスとSFCサービスを比較してみる

まず、2つのプレミアムメンバーサービスの特典内容をひとつずつ比較して表に落とし込んでみました。情報参照元は双方のカードと一緒に送られてきたサービス案内の冊子です。

プラチナSFCサービス冊子

ちなみにウェブサイトにも全く同じ情報が載っています。

俯瞰すると一目瞭然。全特典・サービス比較表

薄いブルーの網掛けをしてある特典はプラチナとSFCのサービス内容に違いがある項目です。こうして見ると大部分のサービスがSFCでも同等に受けられることが分かります。

ではSFCにはないプラチナだけのメリットは何なのか? 見てみましょう。

プラチナSFCサービス比較

SFCよりもプラチナの方が優遇されている特典・サービスは何か?

SFCよりもプラチナの方が優遇されている特典をピックアップしてみます。全21特典中7つがそれに該当します。

①国内線先行予約 [プラチナのみ]

ANAの国内線予約は通常搭乗日の2か月前から予約可能ですが、プラチナメンバーにはさらに2週間早く予約枠がオープンになります。予約が取りにくい年末年始、大型連休、夏休みシーズンなどにかなりの威力を発揮しそうです。

この特典はSFCにはないので国内線の予約の取りやすさはプラチナ圧勝です。

②国内線座席指定優先サービス [プラチナ>SFC]

このサービスは一般客(平会員)には解放されていない翼より前方の座席がプレミアムメンバーのためにあらかじめ確保されているというものです。確保枠はダイヤ>プラチナ>ブロンズ&SFCの順に多くなっているので、若干プラチナの方が有利となっています。

ANA国内線座席指定優先サービス

国内線限定なのでそれほどインパクトは感じませんが、搭乗する機材が国際線仕様のシート配列だった場合、前方座席のビジネスクラス用のシートを確保することができるかもしれません。あとは窓側好きな人にとってはいち早くシートを抑えられるので嬉しいサービスと言えるかもしれません。

③フライトボーナスマイル [プラチナ>SFC]

基本フライトマイルに加えて、プラチナは95~105%分のボーナスマイルがもらえます。SFCゴールドは40%です。

下表は同じチケットでのステータスごとのマイル積算数です。例として国内線は修行ルートのプレミアム株主優待の羽田―那覇線、国際線は割引エコノミーのニューヨーク往復です。マイルの貯めやすさはプラチナに大きなアドバンテージがあります。

券種 プラチナ2年目以上 SFCゴールド
羽田⇔那覇 P株主優待  5,042マイル 3,444マイル 1,598マイル
成田⇔ニューヨーク 予約クラス:U  19,332マイル  13,202マイル 6,130マイル

ですが、神ルート作戦を実践すれば、実際に飛行機に乗るより安価で効率的にマイルが貯まりますから、ボーナスマイルの差分がそれほど魅力的には見えないのは気のせいではないと思います。

④ANAカード継続ボーナスマイル [プラチナ>SFC]

プラチナメンバーでANAプレミアムカードを保有している場合、カード継続ボーナスがSFCメンバーより2,000マイル多くもらえます。

カードグレード ANAプレミアム ANAゴールド ANA一般
プラチナメンバー 12,000マイル 4,000マイル
SFCメンバー  10,000マイル 2,000マイル

 ⑤プラチナメンバー80,000PP特典 [プラチナのみ]

プラチナメンバーが5万PPにとどまらずに8万PPを獲得すると、ANA SUITE LOUNGE利用券3枚がプレゼントされます。普通もし8万PP獲得したら、どうせなら10万PPのダイヤモンドを狙いますよね。この特典はダイヤモンド修行をしている人の通過点ボーナスみたいなものではないかと思います。

個人的には、いつかは「羽田国際線ANA SUITE LOUNGE」を利用してみたいですね。

⑥マイルからSKYコインへの交換率 [プラチナ>SFC]

ダイヤモンド、プラチナ、ブロンズは交換率最高ランクの1.7倍、SFCは1.6倍です。(いずれも5万マイル以上交換した場合)この10%の差をどう見るかですね。

  • プラチナの場合・・・50,000マイル×1.7倍=85,000コイン
  • SFCの場合・・・・・50,000マイル×1.6倍=80,000コイン

⑦ANAアップグレードポイント [プラチナ>SFC]

アップグレードポイントは前年度のANAグループ便の搭乗実績=プレミアムポイントに応じて付与されます。(スタアラ便や提携便搭乗によるプレミアムポイントは対象外なので注意)

プラチナメンバーは前年度に50,000PP以上を獲得している訳ですが、その内25,000PP以上がANAグループ便搭乗PPというルールがあります。仮にANA便対象PPが25,000PPだった場合は8ポイント。50,000PPだった場合は20ポイントが付与されます。

欧米路線なら20ポイントでエコノミーからビジネスに、東アジア路線(中国、香港、台湾、韓国)なら6ポイントでビジネスにアップグレードできます。

国際線アップグレードポイント

SFCホルダーの場合、全くANAグループ便に乗らなかった場合はアップグレードポイントはもらえませんが、1年に1回でもANAグループ便に乗れば4ポイントはもらえることになります。4ポイントあると国内線プレミアムクラスに1回アップグレードできます。

あと、プラチナ・SFC共通で、国内線ANAラウンジを同行者2人目~4人目までの1名につき2ポイントで利用できます。

国際線ANAラウンジは同行者2人目~4人目までの1名につき3ポイントで利用できます。これはプラチナだけの特典です。

まとめ:はたしてプラチナの維持は必要なのか?

結論としては、わざわざプラチナ維持を狙った修行は必要ない(私見)と思います。例えばたまたま仕事などで長距離路線に何回か乗って図らずもPPが貯まったから、あと少しだからプラチナ狙っちゃおうとか。そういうことでもない限り、SFCだけで十分かと。

上記にもあるとおりプラチナはマイルが貯まりやすい、且つSKYコインへの交換率が最高ランクの環境にあるので、平会員からの修行と比べると楽にプラチナに到達してしまうでしょうから、そうなるとダイヤモンドを狙いたくなるということもあるかも知れません。ANAの上級会員マーケティングは秀逸ですね。

私としては一覧表で比較してみて、改めてSFCの有用性がより際立って理解できた気がします。やはりスターアライアンスゴールドとして受けられる主に空港でのサービスが素晴らしいと思います。取得できて本当に良かったと思います。

あ、そういえば、いつもビジネスクラスに乗ることができる人にとっては、はっきり言ってSFCやプラチナには魅力を感じないかもしれません。いつもエコノミーだけど、特典航空券だけど、上級会員のサービスを受けたい(私のような)人にとっては、もはや取得必須と言っても過言ではないと思います。

せっかく特典を調べ上げたので、今度はプラチナ・SFCの全特典・サービスをピックアップしてみたいと思います。

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