プラチナ&SFC全サービスをチェック

先日、プラチナメンバーサービスとSFCメンバーサービスの違いについて比較しましたが、せっかく細かく調べたので、プラチナとSFCで受けられる全特典をチェックしてみたいと思います。(前回記事と一部内容が重複します)

プラチナとSFCのサービスを徹底比較
ANAから2015年度のプラチナメンバーのステイタスカードが届きました。 有効期限は来年の3月までで4月からは2016年度とな...

プラチナ&SFC サービス比較一覧表

プラチナ&SFC 全特典・サービス

予約時に受けられる特典

メンバー専用デスク [プラチナ・SFC]

それぞれメンバー専用デスクとしてANAプラチナサービスデスク、ANAスーパーフライヤーズデスクが設けられています。

国内線先行予約 [プラチナのみ]

ANAの国内線予約は通常搭乗日の2か月前から予約可能ですが、プラチナメンバーにはさらに2週間早く予約枠がオープンになります。予約が取りにくい年末年始、大型連休、夏休みシーズンなどにかなりの威力を発揮しそうです。

この特典はSFCにはないので国内線の予約の取りやすさはプラチナ圧勝です。

国内線座席指定優先サービス [プラチナ・SFC]

このサービスは一般客(平会員)には解放されていない翼より前方の座席がプレミアムメンバーのためにあらかじめ確保されているというものです。確保枠はダイヤ>プラチナ>ブロンズ&SFCの順に多くなっています。

ANA国内線座席指定優先サービス

国内線限定なのでそれほどインパクトは感じませんが、搭乗する機材が国際線仕様のシート配列だった場合、前方座席のビジネスクラス用のシートを確保することができるかもしれません。

優先空席待ち予約 [プラチナ・SFC]

  • 旅行先で台風、欠航で翌日の振り替え便に何としても乗りたい。
  • 急に休みが取れて旅行に行きたいが直前なので満席で席が取れない。

なんていう時に威力を発揮するサービスです。一般客が何十人と予約待ちをしていたとしてもプレミアムメンバーならその人たちを飛び越えて順番待ちをすることができます。実際のところANA便であれば場合はかなりの高確率で予約が取れるようです。 アメックスのプラチナカードデスクで空席待ちを依頼して2週間粘ってダメだったのが、ANAのプラチナデスクに依頼したら翌日に取れたなんて話も聞いたことがあります。

空港で受けられる特典

空港では全ての特典でプラチナとSFCで同等のサービスを受けられます。 この部分こそがSFCの真骨頂と言えるのではないでしょうか。スターアライアンスゴールドの特典のほとんどがこの空港で受けられるサービスに入ります。

スターアライアンスゴールド特典については、「未来のマイレージライフのためには取得必須!5分で分かるSFCの魅力」という小見出し記事でもまとめています。

これはスターアライアンスゴールドの60秒のPVです。どこでもスイスイと行けて快適な旅ができそうな見ていて気持ちいいPVです。

それではレビューの続きです。

優先チェックインカウンター [プラチナ・SFC]

空港が大混雑するお盆、年末年始、大型連休などの時には本当にありがたいサービスです。長蛇の列を横目に専用カウンターでスイスイとチェックインできます。

国内線では専用の優先チェックインカウンターを利用できます。羽田の国内線にはPREMIUM CHECK-IN(出発ロビー13番・39番カウンター)があり、プレミアムメンバー専用の保安検査場が併設されていて搭乗手続きと手荷物預かりを同時に行うことが可能です。

国際線は、ANA便の場合はビジネスクラスチェックインカウンターが利用可能です。スターアライアンス便の場合は「STAR ALLIANCE GOLD」の表示がある専用のチェックインカウンターが利用可能です。

手荷物優先取扱 [プラチナ・SFC]

手荷物受取所のターンテーブルに必ずはじめの方に出てきてくれるありがたいサービスです。いつごろ出てくるか分かっているのでストレスがありません。ヤキモキもしません。自分のスーツケースにプライオリティタグが付いていると少し自慢です(笑)

手荷物許容量優待 [プラチナ・SFC]

特に帰りの便ですが、このサービスさえあればチェックインカウンター前でお店を広げスーツケースの中身を入れ替えて重量の調整をするなんて憂き目に遭う(経験者ですが何か)確率がグンと減りますね。洋服やお土産をたくさん買い込んでももう大丈夫です。

ANA便の国際線エコノミークラスの場合、通常23kgを2個までのところ、3個まで預けることができます。スターアライアンス便でも大体同じようなサービスです。個数制の場合は+1個、従量制の場合は+20kgとなっています。

国内線の場合は+20kgまで無料で預けることができます。

空港での空席待ち優先取扱 [プラチナ・SFC]

予定より早い時間(遅い時間)の便に変更したいが満席で取れない。という時に便利なサービスです。ANAグループ便の場合、空港での空席待ちは種別S→A→B→Cの順番で優先的に取り扱われます。プラチナもSFCも種別Aなので一気にごぼう抜きでダイヤの次に空席待ちの列の前方に並ぶことができます。(2015年9月30日からダイヤモンドメンバーが最優先になりました)

  • S:ダイヤモンド
  • A:プラチナ・ブロンズ・SFC・スタアラG/S
  • B:プレミアムクラス席・普通席(一般席)
  • C:上記以外(割引料金など)

国際線や外国の国内線など、スターアライアンス便でも各社それぞれの仕様で優先取扱いがあります。

空港での空席待ちがダイヤモンド最優先に
ANA国内線の「空港での空席待ち」の優先順位がダイヤモンドメンバーが最優先される形に変更になります。 これまではステータスに関...

国際線プレミアムエコノミー無料アップグレード [プラチナ・SFC]

ANA国際線の一部の便にはプレミアムエコノミー(通称プレエコ)という名称で通常のエコノミークラスよりも広いシートピッチでシートが配置され、食事やサービスもちょうどビジネスとエコノミーの間くらいのクラスがあります。プラチナやSFCメンバーは空席がある場合は対象運賃以外でも追加料金なしでエコノミーからアップグレードすることができます。

  • 対象路線:北米、ヨーロッパ、東南アジア路線
  • 対象機材:ボーイング878-8、787-9、777-300ER、777-200ERの4機種
  • ラウンジの利用が可能
  • 機内サービス
    • スパークリングワイン、ビジネスクラスのワイン・日本酒提供
    • スープ、ミニそば、ミニラーメン、ビジネスクラスのデザート提供
    • アメニティの提供(スリッパ、靴ベラ、歯ブラシ、 アイマスク、イアプラグ、 ポケットティッシュ)
    • 絵葉書、ボールペンなどの提供

北米便やヨーロッパ便など長時間のフライトではエコノミーは少々辛いですよね。足を伸ばしやすいシートに追加料金なしでアップグレードしてくれるのは良いですね。 対象とならない路線や機材があるので注意が必要です。

専用保安検査場 [プラチナ・SFC]

機内持ち込み用の手荷物チェックで一般客の長い行列に並ぶことなく、専用保安検査場にてセキュリティチェックを済ませることができます。同行者1名まで利用可能です。

国内線ですと新千歳、羽田、伊丹、福岡に専用保安検査場が設置されています。(羽田は出発ロビー13番・39番カウンターにANA PREMIUM CHECK-INがあります。)

国際線では羽田と成田に優先保安検査場が設置されています。成田には2015年から新たにスターアライアンスゴールドメンバーを対象とした専用保安検査場「GOLD TRACK」が開設されました。

空港ラウンジ利用 [プラチナ・SFC]

航空会社運営の空港ラウンジが利用できることもSFCの大きな魅力のひとつです。空港にはゴールドカードラウンジなどもありますが、総じて航空会社のビジネスクラスラウンジの方がより上質のホスピタリティを受けられます。SFCを持っていればANAラウンジだけでなくスターアライアンス各社ラウンジの相互利用が可能です。(スタアラ便利用時でもANAラウンジ利用可能)

成田のANAラウンジにはソフトドリンク、アルコール、軽食のほか、マッサージチェア、仮眠エリア、シャワールームが無料で利用できます。軽食はサンドイッチ、パン、巻きずし、いなりずし、スープ、フルーツ、おつまみ、デザート等。第5サテライトには名物のヌードルバーがあって、うどん、そば、カレーなどを注文できます。

国内の利用可能なラウンジはこちら → 空港ラウンジご利用基準一覧表

優先搭乗サービス [プラチナ・SFC]

出発の際の搭乗時には、便によっては数百名が一気に乗り込もうとしますからゲート前で長蛇の列になることが多々あります。ここでもプレミアムメンバーなら一般客に先駆けて搭乗することができます。

  1. ダイヤモンド
  2. プラチナ/SFC/スターアライアンスゴールド  の順で優先搭乗できます。

国内線では通常は出発15分前くらいから2歳以下の子連れや要サポート客の事前改札が始まり、その後プレミアムメンバーの優先搭乗、さらにその後に一般客という順番で搭乗します。

ただ羽田―伊丹線などビジネスマンが多い路線では乗客の半分近くがプレミアムメンバーということも少なくなく、そっちの方が長蛇の列じゃん!という笑えない事態も起こっているみたいです。

国際線では大体出発30分前から優先搭乗ということが多いようです。スターアライアンス便ではファーストクラス&ビジネスクラスと同列で優先搭乗することができます。

マイカーバレーサービス [プラチナ・SFC]

成田空港のANA国際線のみのサービスですが、普段から車で空港にいく人には便利でエグゼクティブな気分を味わえるサービスです。有料ですが同じ駐車場の一般客よりは優待されています。

  • 出発時は提携駐車場(セントラルパーキング成田)に車を預けます。車は屋根付きの専用ガレージで保管されます。車を預けた後、専用車で出発ロビーまで送ってくれます。ロビーに到着すると専用の係りの人がチェックインカウンターまで案内してくれ荷物も持ってくれます。
  • 帰国時はANA ARRIVAL LOUNGEでひと休みしている間にラウンジ隣接の専用の車寄せまで車を運んできてくれます。ラウンジからは専用通路で車寄せまで行き、そのまま空港から直接車で帰途につくことができます。

出発時に直接出発ロビーに車をつけられないのは少々残念ですが、帰国時には結構な至れり尽くせり感を味わえそうです。

香港国際空港優先レーン eチャンネル [プラチナ・SFC]

香港国際空港にはeチャンネル(e道)というバーコードと指紋認証による自動ゲートの出入国管理システムがあり、長蛇の列に並ばずにイミグレーションを通過することができます。

通常は18歳以上で過去12ヶ月以内に3回以上の香港への入国履歴があることが利用条件ですが、AMCプレミアムメンバーは18歳以上であれば無条件で登録・利用することができます。

利用には事前登録(無料)が必要で、香港への入国時に到着ホール内の入管オフィスで申請書の記入と指紋登録、写真撮影を行い発行されたバーコードをパスポートに貼れば事前登録が完了します。一度登録してしまえばパスポートが切れるまで利用することができます。事前登録制なので同行者は利用できません。

2015年現在、eチャンネルは以下の場所で利用できます。香港と中国本土を頻繁に行き来する場合には便利なサービスですね。

  • Hong Kong International Airport(香港国際空港)
  • Lo Wu(羅湖駅)
  • Lok Ma Chau Station(落馬洲駅)
  • Shenzhen Bay(深セン湾)
  • Macau Ferry Terminal(マカオフェリーターミナル)
  • China Ferry Terminal(中国フェリーターミナル)
  • Lok Ma Chau(落馬洲/自動車専用ゲート)
  • Wenjindu(文錦渡/自動車専用ゲート)
  • Shatoujiao(沙頭角/越境バスターミナル)
  • Kai Tak Cruise Terminal(啓徳郵輪碼頭)

コードシェア便搭乗時の空港サービス

スターアライアンス非加盟だけどANAとは提携している航空会社が運行するコードシェア便搭乗の際に受けられる空港サービスです。

  • 国内線
    • 提携航空会社
      • エア・ドゥ
      • IBEXエアラインズ
      • オリエンタルエアブリッジ
      • ソラシド・エア
      • スターフライヤー
    • 受けられる空港サービス
      • 優先チェックインカウンター
      • 手荷物優先取扱い・許容量優待
      • 優先搭乗(エア・ドゥ除く)
      • 空港ラウンジ利用(ANAラウンジ設置空港のみ、同行者1名OK)
  • 国際線
    • 提携航空会社(抜粋)※全ての提携航空会社はこちらをご覧ください。
      • マカオ航空
      • エティハド航空
      • ガルーダ・インドネシア航空
      • フィリピン航空 ほか
    • 受けられる空港サービス
      • 優先チェックインカウンター
      • 手荷物優先取扱い・許容量優待(例外あり)
      • 優先搭乗(例外あり)
      • 空港ラウンジ利用(例外あり)

スター アライアンスに加盟していない提携航空会社運航便に
ご搭乗の際の空港サービス

平SFCメンバーの場合は「スーパーフライヤーズラウンジカード」を提示する必要があります。ラウンジカードは自動的には送られてきませんのでプラチナからSFC平会員に降格したら送ってもらうようデスクにお願いしましょう。

マイレージ関連の特典

フライトボーナスマイル [プラチナ>SFC]

基本フライトマイルに加えて、プラチナは95~105%分のボーナスマイルがもらえます。SFCゴールドは40%です。 下表は同じチケットでのステータスごとのマイル積算数です。例として国内線は修行ルートのプレミアム株主優待の羽田―那覇線、国際線は割引エコノミーのニューヨーク往復です。マイルの貯めやすさはプラチナに大きなアドバンテージがあります。

券種 プラチナ2年目以上 SFCゴールド
羽田⇔那覇 P株主優待  5,042マイル 3,444マイル 1,598マイル
成田⇔ニューヨーク 予約クラス:U  19,332マイル  13,202マイル 6,130マイル

ですが、神ルート作戦を実践すれば、実際に飛行機に乗るより安価で効率的にマイルが貯まりますから、ボーナスマイルの差分がそれほど魅力的には見えないのは気のせいではないと思います。

ANAカード継続ボーナスマイル [プラチナ>SFC]

プラチナメンバーでANAプレミアムカードを保有している場合、カード継続ボーナスがSFCメンバーより2,000マイル多くもらえます。

カードグレード ANAプレミアム ANAゴールド ANA一般
プラチナメンバー 12,000マイル 4,000マイル
SFCメンバー  10,000マイル 2,000マイル

メンバーズサポートの特典

 プラチナメンバー80,000PP特典 [プラチナのみ]

プラチナメンバーが5万PPにとどまらずに8万PPを獲得すると、ANA SUITE LOUNGE利用券3枚がプレゼントされます。普通もし8万PP獲得したら、どうせなら10万PPのダイヤモンドを狙いますよね。この特典はダイヤモンド修行をしている人の通過点ボーナスみたいなものではないかと思います。

今のところ縁は無さそうですが、いつかは「羽田国際線ANA SUITE LOUNGE」を利用してみたいです。

マイルからSKYコインへの交換率 [プラチナ>SFC]

ダイヤモンド、プラチナ、ブロンズは交換率最高ランクの1.7倍、SFCは1.6倍です。(いずれも5万マイル以上交換した場合)この10%の差をどう見るかですね。

  • プラチナの場合・・・50,000マイル×1.7倍=85,000コイン
  • SFCの場合・・・・・50,000マイル×1.6倍=80,000コイン

ANAアップグレードポイント [プラチナ(SFC△)]

アップグレードポイントは前年度のANAグループ便の搭乗実績=プレミアムポイントに応じて付与されます。(スタアラ便や提携便搭乗によるプレミアムポイントは対象外なので注意) プラチナメンバーは前年度に50,000PP以上を獲得している訳ですが、その内25,000PP以上がANAグループ便搭乗PPというルールがあります。仮にANA便対象PPが25,000PPだった場合は8ポイント。50,000PPだった場合は20ポイントが付与されます。 欧米路線なら20ポイントでエコノミーからビジネスに、東アジア路線(中国、香港、台湾、韓国)なら6ポイントでビジネスにアップグレードできます。 国際線アップグレードポイント SFCホルダーの場合、全くANAグループ便に乗らなかった場合はアップグレードポイントはもらえませんが、1年に1回でもANAグループ便に乗れば4ポイントはもらえることになります。4ポイントあると国内線プレミアムクラスに1回アップグレードできます。 あと、プラチナ・SFC共通で、国内線ANAラウンジを同行者2人目~4人目までの1名につき2ポイントで利用できます。 国際線ANAラウンジは同行者2人目~4人目までの1名につき3ポイントで利用できます。これはプラチナだけの特典です。

(非公式)インボランタリーアップグレードはどうなのか?

Google先生に訊いてみるとANA国際線ではSFC平会員よりプラチナの方がインボラされる確率が高いということではないようです。実際、同じ便でダイヤモンドメンバーがインボラされずに平SFCやプラチナがアップグレードされたという話もありますから、会員ステータスよりも優先される状況があるようです。

  • 1人予約かどうか
  • 座席指定の位置
  • マイル残高
  • チケット種別

などなどアップグレードされやすい条件については様々な憶測が飛び交っています。ちなみにプラチナでもビジネスからファーストへのインボラは滅多にないみたいです。ダイヤモンドだとどうなんでしょうね。

まとめ

以上、プラチナとSFCの全特典・サービスの総ざらいでした。ひとつひとつ細かく調べてみると、意外にも今まで知らなかったけど面白そうで便利なサービスがあるものですね。それにしても、やっぱりスターアライアンスゴールドメンバーの特典が素晴らしいなと改めて感じました。

次回の旅行に合わせて家族カードを作って、家族みんなスーパーフライヤーズになってしまおうと思います。

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